春からは紫外線や冷房との攻防の季節！　肌のケアに大事なコトはこんなにある！

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※皮膚は人体の最大の臓器です。ただの上っ面ではありません。大事にしましょう。

春になって暖かくなり、紫外線も強さを増してくる季節になりました。肌の健康を保つための紫外線対策グッズはたくさんありますが、その前にやっておくことはたくさんあります。

西洋医学・東洋医学どちらにおいても、体調や代謝の具合、病症の有無のサインとして肌（皮膚）の状態を診ます。皮膚の状態が良い＝生体としての循環が上手くいっている1つのサインでもあるわけです。美肌という美的見地からだけではなく、健康をあらわす1つのサインとして肌（皮膚）の状態を意識してみては如何でしょう。

肌（皮膚・表皮）は生きる上で不可欠なたくさんの機能をもつ人体で最大の臓器です

肌（皮膚）はこんな働きを持っている

体温調節と温度センサー･･･汗を出すことで温度の調整をし、温冷　を感じることで身体の状態を変化させるセンサーになります
光の受容器官･･･太陽光などを感じて体内時計に作用します→不規則な生活で乱れた体内時計元に戻すには？
有害物や乾燥からの保護･･･角質層や皮脂などでコーティングし、　有害な物質が体内に浸透するのを防ぎ、必要な水分の自由な蒸発を妨げ　ることで乾燥を回避します
ビタミンD合成･･･紫外線を受けることによって必須栄養素のビタミ　ンD※を合成
紫外線を防ぐ･･･メラニン色素を生成し日焼けすることで､深層まで紫　外線を透過させないようにします
老廃物の排泄･･･いろいろな成分を浸透吸収させるだけでなく、老廃　物を排泄します　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　･･･etc

肌（表皮）は基底層で生まれて角質層へと押し上げられ　28日± 前後で生まれて剥がれ落ちます。加齢や代謝不良などで４０日±になることも。※敏感肌の人は角質層が薄くなることなどで肌のターンオーバーの期間が短い人が多いようです。

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睡眠･･･睡眠は人間の肌のターンオーバーだけでなく、代謝全般に大きく関わります。睡眠時間の確保はとても大切です
腸内環境※･･･肌は腸内の状態やビタミン欠乏などを敏感に反映しま　　す。肌に対する局所的な対処だけでなく身体全体をケアしましょ→腸は身体の調子を映す鏡！腸の不調が肌荒れ、アレルギー、イライラ、メタボの一因にも！腸内環境改善メソッド
保湿※･･･乾燥を防ぎバリアの役割を果たすためには外からの加湿だけ　ではなく、内部からの発汗による保湿も考慮しましょう。
老廃物を排泄･･･発汗を促し、老廃物を排泄しましょう。例えば、定　期的に化粧のOFFの日などを作り、積極的に発汗することで老廃物の排泄を推奨する専門家もいます
血流を良くする･･･血流を良くすることで栄養がいきわたり易くなり　ます→冷えを解消するには
栄養の摂取･･･肌（皮膚）をつくり、身体の調子を整える成分を体に取　り入れる

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紫外線･･･肌（皮膚）の老化の大きな原因の1つは紫外線による光老化　です。特に日光に当たって赤くなり日焼けが起こらない人は、日光への　耐性が低い傾向にあるのでケアの必要があります
糖分の過剰摂取･･･血中に糖質が多かったり、終末糖化産物’AGE’※　などを過剰に摂取すると血管の病変や皮膚のくろずみ、たわみ、しわの　原因になると言われています
皮脂の過剰な除去と油脂供給･･･肌の表面にある皮脂は肌を守るバ　リアとして重要な被膜です。皮脂をゼロにするような過剰な洗顔※など　にも気を付け、保護成分の補充をしましょう
ダニやゴミ、化学物質など炎症のもととなる要素を排除･･･　就寝中にさらされていることが多く、就寝中の環境を清潔に保つことは　重要
過度な飲酒と喫煙･･･過度な飲酒は体内の水分を失い、喫煙は末端の　血管を委縮させ血流を低下させます。どちらも肌のターンオーバーには　マイナスです