コストも場所もほぼFREE 瞑想でイライラ、モヤモヤをスッキリ解消 身体(カラダ)と心(ココロ)のデトックスを
ストレスの多い生活、ゆっくり休息がとれない忙しい仕事などを抱えた時などは、イライラするし、モヤモヤが募ります。それはいろいろな考えや思念(雑念ともいえます)が頭を駆けめぐり、無意識下で脳が思考しすぎて、オーバーヒート気味な状態。
PCでもパラレルな思考をしている際や、複数のタスクを同時並行していると、処理が遅く、CPUもくいますよね。瞑想は、そういう一種の思考のノイズで頭がいっぱいの状態から抜け出し、0(無思考状態)または1タスクに集中することで、外部の情報をシャットダウンしていまここにあるものだけに集中する。 ある意味、非日常空間を演出することとも似ています。
また、瞑想は過活動モードからスイッチを一旦OFFにする方法でもあります。没頭・集中レベルに差はあっても、比較的だれでも簡単にできるものもあります。興味のある方はお試しになられてはいかがでしょうか。
不眠や、緊張のレベルの高い生活を送られている人には寝床につく前に、睡眠の質を上げる方法としても有効です。
瞑想を実践する主な有名人
- 松下幸之助
- スティーブジョブス
- ミランダカー 1日10分でできる! -「生き方キレイ」をコーディネート|MYLOHAS
- マドンナ かんたん瞑想のススメ[入門篇・今なぜ瞑想?]|エル・オンライン
太極拳も脳を集中させる方法の1つ
瞑想がもたらす身体の変化
- イライラやモヤモヤがスッキリする
- 雑念から解き放たれ、集中力が増す
- 身体が内側から暖かくなる感じがする
瞑想のメソッド
- 環境・・・静かで外からの情報をシャットダウンできる場所が好ましい
- 姿勢・・・何かのストレスや圧迫を感じない楽な姿勢
- 呼吸・・・深く長い息、丹田に意識を集中する
- 思考・・・何か一つに集中するか、何も考えない
アイデアを出す時に脳の準備に有効な方法としても取り上げられています。
瞑想と丹田呼吸でリラックスした状態を作ることが先決、丹田とはへそのすぐ下の部分で、静かに目を閉じてゆっくり腹式呼吸をする。すると脳波がリラックスした状態のα波になってくる。
ここで例えば仕事で自分が成功したイメージを頭の中で描いてみる。具体的にどうやるかは考えなくていい。とにかく成功している自分をイメージする。これを寝る前にベッドの上で毎分数分行い、そのまま寝てしまえばいい。すると翌朝起きた時に具体的なアイデアや方法がパッと浮かぶようになるという。
引用:『日経Associe』 2004.09.07 日経BP社 P27
少し入口は違いますが、
瞑想と同じようなリラックス・集中効果をもたらすもの
- 座禅
- 自律訓練法
- 自己調整法
などが知られています。
高い集中力を発揮する人は、瞑想、座禅といわず、自然とそのような心境に持っていく手法を普段の生活の中から身に着けているのかもしれません。
瞑想といってもやり方によって様々な手法があります。厳格な手続きを踏むものもあれば、決まり事のほとんどないものもあります、色々なものを参考にした上で自分にあった方法をみつけてみてはいかがでしょうか。
参考資料:
始めよう。瞑想―15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫): 宝彩 有菜: 本
仕事力を10倍高める瞑想トレーニング 電子書籍: 成瀬 雅春: Kindleストア
曹洞宗 座禅 坐禅の作法 | 曹洞宗 曹洞禅ネット SOTOZEN-NET 公式ページ
自己調整法 自己調整法 - Wikipedia
始めよう。瞑想―15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)
- 作者: 宝彩有菜
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/08
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